この記事はミルキィホームズ Advent Calendar 2017 の16日目の記事です。

本日12月16日でPSPゲーム「探偵オペラミルキィホームズ」が発売されて7周年です。当時限定版買って、ねんどろいどでパーツ変えて遊んだり、ヴァイスシュヴァルツの限定PRカードをデッキに入れたりしてたことが懐かしいです。
そこで、ゲームの感想やら思うことやら書こうと思います。
ゲーム感想としては簡単操作でサクサク進められ、アニメ中とは違ったミルキィホームズの姿が見られるという点で良いものだと感じました。アニメのコミカルな感じとはうってかわってシリアルであるものの暗い感じになりすぎず、純粋にストーリーとしても面白かったと思います。ミルキィホームズがひたむきに事件に向き合っていく姿を通してトイズを失った小林オペラが見失っていた探偵としての姿を取り戻していくことろもgood。「ANSER」の歌詞とオペラの姿を思い浮かべると胸が熱くなります。
アニメのミルキィホームズもそれはそれでいいのですが自分はアニメよりもゲームのミルキィホームズのほうが好きです。ミルキィホームズのアニメ放送前から企画自体知るようになっていった為、トイズを駆使して事件を解決していくミルキィ達の姿を期待していたので、当時の自分としては待ちに待ったという感じでした。アニメ版とのつながりという面で考えると、アニメ11話中のシャロのセリフで、
「退学になったって、なんになったって探偵でいることはできるんです!」
があるのですが、トイズがなく自信を無くしていたオペラが変わっていくストーリーと照らし合わせてみると、どんなことがあろうとも探偵でいようとする姿勢がシャロに受け継がれてているのではないかと思い、感慨深くなります。
当時TCGカンパニーとして本業のカードゲームとは違いメディアミックスの一環として進めていったもので、その中の一つであるゲームソフトというのは1カードゲーマーである自分としては新鮮なものでした。何か新しいものを切り開いていこうとするブシロードの姿勢は今も変わってないように思います。ただ、そこに集中しすぎるあまりにこれまでのものをうまく活かしきれていないのではないかとも思います。ミルキィホームズ自体先日の両国ライブも曲中の手押し相撲のように画期的なことをやってのけたわけですが、ミルキィホームズ全体の活動としては1年間通してどうだったのかなとも思います。新しいものを作っていくために最大限の力を注がなくてはいけないのは確かにそうかもしれないのですが、特定方向だけに偏りすぎるのもなとも思います。要は来年はもっとミルキィホームズとしての活動もあるといいなということです。2月にはファンクラブイベント、ハウステンボスのライブもあるわけでそこでも予想を裏切っても期待は裏切らないミルキィホームズらしい姿が見られるのではないかと期待してます。
最後ゲームとは違う方向に話が逸れてしまいましたが、これも一つ思うこととして書きました。また何か思うことがあれば書くこととしてここで筆をおかせていただきます。
P.S.
ゲームミルキィホームズ3の発売はまだですか。