加賀投手、後藤選手、お疲れ様でした。
加賀投手は9年間、チームがどん底に低迷している中、独特なサイドスローで先発、リリーフとしてチームを支え続けてました。
特にスワローズのバレンティン選手に対しては昨年打たれるまで、23打席無安打と完璧に封じ込んでいたのも印象的でした。
そのバレンティン選手が引退セレモニーのVTRにも登場するあたり、何か特別な思いがあったのでしょう。
最後は先発として1人限定での登板。
空振り三振に抑え、最終登板に華を添えました。
試合の方は、後を受けた2番手京山がHRによる失点こそあったものの、8回2/3を1失点の好投、打線も奮起し見ごと勝利を収めました。
後藤選手はDeNAになって初年度にライオンズからトレードで移籍してきて、
ゴメスという愛称で親しまれ主に代打の切り札として豪快なスイングでチームを鼓舞し続けていました。
ドラゴンズの松坂投手、ベイスターズ小池コーチと同期のいわゆる「松坂世代」であり、横浜高校の春夏連覇のメンバーでもあります。
スピーチのあと松坂投手、小池コーチと熱い抱擁を交わしていたのが印象的でした。
スタジアム中に響く「ゴメス」コールのなか代打で登場、
空振り三振に終わったものの、最後までフルスイングで応えていました。
試合は横浜高校後輩の筒香が先制3ランHRを放ち、投手陣がリードを守り切りベイスターズは4連勝となりました。
両試合とも勝利で華を添えられて何よりです。
改めて加賀投手、後藤選手、本当にお疲れ様でした。